ブックタイトルマツオカ建機デジタルカタログV6.1

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概要

マツオカ建機デジタルカタログV6.1

高高所所作作業業台車・土木建設機械小型汎用機レンタカー・特種車両関係クレーン付トラック(ユニック車)クレーン部分仕様説明水処ポ理ン機プ・器溶接発機電関機連・コンプレッサーエアー工具送集風塵機機・工具関係照明重機仮器設・関保連安機器・測測定量器器・物揚流重機機器・特レ種ン車タ両カ関ー係・季節商品備品ハウトスイ・レ倉庫・■クレーン容量クレーンのつり上げ能力をいい、空車時最大定格総荷重(つり上げ荷重)とその空車時最大定格総荷重がつれる作業半径の積で表わします。たとえば「2.93t×3.9m(4本掛け)」とは、2.93tのつり荷(つり具の重量を含む)を4本掛けフックで3.9mの作業半径までつれるということです。また能力の大きさを比較するときは、積の値(モーメント)のトン・メータ(t・m)で表わします。たとえば2つの同じ最大定格総荷重(2.93t)のクレーンで、クレーンⅠは2.93tを4.1mの作業半径で、クレーンⅡは2.93tを3.9mの作業半径でつり上げることのできる場合:クレーンⅠ2.93t×4.1m=12.013t・mクレーンⅡ2.93t×3.9m=11.427t・mとなり、クレーンⅠの方が能力が大きいことがわかります。■地上揚程地面からフックまでの高さをいいます。ブーム全伸長で起伏角度を最大にした状態でフックを巻き上げたとき、最大地上揚程が得られます。■旋回角度ブームの旋回範囲を角度で表わします。「360°連続」とは、左右どちらにも360°連続して旋回でき、旋回範囲が限られていないということです。■作業半径とつり上げ能力クレーンのつり上げ能力は、作業半径が大きなると逆に小さくなります。空車時定格総荷重の一例(9.5mブーム時、B性能)作業半径(m)5.0 6.0 7.0 8.0 9.25定格総荷重(t)2.95 2.15 1.7 1.4 1.2荷をつってブーム起伏を下げる場合は注意しなければなりません。作業を行うときには必ずクレーンに貼り付けている空車時定格総荷重表で確認し、作業領域に応じた荷重で作業を行ってください。■作業半径クレーン旋回中心とフック中心との水平距離をいいます。ブーム全伸長で起伏角度を最小にしたとき、最大作業半径になります。■ブーム長さブーム根元ピン(取付ピン)からブーム先端シーブ中心までの長さをいいます。たとえば「4.4m~15.92m」とは、全縮小時の長さが4.4m、全伸長時の長さが15.92mということです。各ブーム長さが表示長さを少しでも超えた時は、次のブーム長さの性能で作業してください。同時伸長の場合は、ブーム長さが分かるように伸長マークを表示しています。■作業半径・揚程図ブーム長さと起伏角度から、地上揚程と作業半径を読み取ることができます。ただし図はブームのたわみを含んでいませんので、実際の値とは異なります。※たとえば10.05mブームで起伏角度40°のときは、地上揚程8.5m、作業半径7.6mと読みます。■空車時定格総重量カーゴクレーンの強度および安定度に基づいて決められた性能で、ブーム長さと作業半径によって空車時定格総荷重が変わります。また空車時定格総荷重の値には、フックなどのつり具の重量が含まれています。■アウトリガ張出幅とつり上げ能力本仕様書値は、アウトリガを最大張出にして水平な堅い地面にクレーンを水平に設置している場合の性能を表示しております。アウトリガの張出が最大でない場合は、つり上げ能力が低下します。アウトリガ中間張出時は、最小張出の性能で作業してください。この場合の値はクレーン本体に貼付けられている空車時定格総荷重に表示しています。またリヤアウトリガ付仕様でリヤアウトリガの張出が最大でない場合も、つり上げ能力が低下します。最小張出の性能で作業してください。この場合の値もクレーン本体に貼付けられている空車時定格総荷重に表示しています。足仮場設工材事・メーイシンョフンォ133